Sessionセッション詳細

7月12日(水) 15:20 公式セッション #1

新規事業をいかに企画・実行・継続していくか?
ビジネスにおいて既存事業を拡大していくことが重要である一方、変化の激しい現代においては企業の規模や業種業態問わず、新規事業や事業開発に取り組むことが求められている。ただ、新規事業を企画・実行・継続していく上で、どのように社内からの理解を獲得し、短期的ではない長期的な事業としていくかが課題となる。

そこで今回は、事業会社の中で新規事業に取り組む、SUBARU の小川秀樹氏、三越伊勢丹の仲田朝彦氏、アサヒビールの西村拓哉氏が登壇。各社が取り組まれている事業をもとに、未来へつなげるための継続的な新規事業について議論を深めます。

Speaker

小川 秀樹
株式会社SUBARU デジタルイノベーション推進部/主査
スタートアップ経験の後、2009年中途入社。マーケティング領域のデータ分析、エンジニアから始まりデジタル/データの利活用企画の実行と推進を社内横断で進め、2019年DX推進部門を立ち上げる。直近は販売側からマーケティングの範囲を拡大促進し、製品企画などの上流や新サービスの創出を進める。
仲田 朝彦
株式会社三越伊勢丹 営業本部 オンラインストアグループ デジタル事業運営部 レヴワールズ マネージャー
2008年に株式会社伊勢丹(現三越伊勢丹)に入社。紳士服担当として店頭・バイヤー業務を経験。
2019年に社内起業制度を活用し、アバターへのファッション価値やライフスタイルを提案する「仮想店舗とデジタルウエア事業」のトライアルを実施。
2021年よりメタバースを活用したスマホアプリ「REV WORLDS」事業の運営を開始。
西村 拓哉
アサヒビール株式会社 アサヒグループジャパン株式会社 新規事業部次長 兼 デジタルマーケティング部 副部長
アサヒビール株式会社入社後、飲料事業やニッカウヰスキーのブランドを経験し、オウンドメディア、EC、デジタルマーケティング部にてセールスプロモーション、スーパードライVR工場見学など生み出す。2021年にアサヒビール初のホームサーバーを月額でレンタルするD2C「THE DRAFTERS」(ドラフターズ)をローンチし新規事業部を創設、1年で売上17億会員2万人超を達成。ブランドマネージャーとして顧客との共創に携わる。

Moderator

林 直孝
J.フロント リテイリング株式会社 執行役常務 グループデジタル統括部長
パルコ入社後、全国の店舗、本部及び、Web事業を行うグループ企業の株式会社パルコ・シティ(現 株式会社パルコデジタルマーケティング)を歴任。
2013年に新設された「WEBコミュニケーション部」にてPARCOのデジタルマーケティング及びオムニチャネル化を推進。
2017年より「グループICT戦略室」にて、ショッピングセンターのDX(デジタルトランスフォーメーション)を具現化するため『デジタルSC(ショッピングセンター)プラットフォーム』戦略の推進を担当。2022年3月よりパルコ、大丸松坂屋百貨店等の持株会社であるJ.フロント リテイリング株式会社でグループ企業のデジタル戦略の推進を担当。

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